緊急事態宣言の影響と今後の展望
コロナによる影響
新型コロナウイルスによる建物管理業界の仕事の影響について考えてみました。
私の周囲では、幸いなことに仕事はあまり減っていません。
たまに、不特定多数の人を内部へ入れないために点検等を延期することはありましたが
法定点検は決められた回数を実施しなければ違法になってしまうため、延期しても作業は実施しています。
あとはテナントの退去が増えて、原状回復工事が増えたり
テナントがいないうちに、中長期修繕を実施したいと問い合わせがあったり
昨年は感染症予防の一環として、ビニールカーテンの設置や換気扇の工事、消毒液台の設置、ビルの消毒作業、網戸の設置、自動水栓の設置の仕事がありました。
今後の予測
今後リモートワーク等の推進により事務所の需要が減っていくと言われています。
そうすると設備を修繕する必要が減ってきたり、ビルオーナーへの家賃収入が減り建物の維持管理へ回す金額の減少により業界規模がしぼむようなことが予想されます。
しかし、建築物の絶対数が減るわけではないですし
人手が必要な業種でロボットやAIに替わる要素が少ないです。
安定感はあります。
むしろ少子高齢化により、人手が減り一人あたりの仕事量は増える気がしてます。
若い人めっちゃ少ないです。
あと、効率悪い仕事のやり方や流れが残っていて、そこを改善できれば伸び代は多いにあると思います。
転職考えている人は悪くない業界かなと思いますよ。
私は肉体労働好きですし。
肉体労働のあとのカツカレーが最高です。
現状、ウチで気軽に雇用を約束することはできませんが、この業界へ転職を検討している場合はなにかしら力になれるかもしれませんのでご相談してください。
やる気さえあれば、未経験でも絶対なんとかなります。