ソーラーパネル設置について
こんにちは!
㈱松戸ビルワークスの井川です。
かなりひさしぶりのブログ更新です。
今回は太陽光発電について書こうと思います。
我が家は屋根のソーラーパネルを付けていて
蓄電池も設置してあります。
結論から言うと、今のところそこまで利益があるわけではないけど
長期的に考えるとつけておいたほうがいいのではないかというふうに考えています。
設置に関わる費用は、規模や場所によって変わると思いますが
我が家の場合はだいたい、ソーラーパネルが90万円蓄電池が90万円。
その他パワーコンディショナーとユニットで40万円。工事費や消費税含めて300万円でした。
その他で、設置の際に補助金が出ました。
松戸市から90,000円、国から432,000円。
あと売電収入はFIT制度というのがあって
10年間は固定の単価で買い取りしてくれます。
私は2021年に設置したので19円/kWです。
(昔は48円/kWとかで買い取りしていたようなのでかなり下がってます。その分パネルやバッテリーの費用は下がっているらしいです。)
ソーラーパネルは国産の長州産業製の効率がいいタイプを選定しました。
パネルメーカーはたくさんありますが中国製が一番強いようです。
各社パネルの補償や工事の保証がついていて設置後の雨漏り保証もあります。
バッテリーはオムロン製です。
オムロンのサイトで、発電量のグラフがみられるのですが、
真夏より初夏のほうが発電量が高いのは意外でした。
真夏の日差しですごい発電しそうなイメージがありましたが
単純に日照時間が長い方が発電量が多いのですね。
グラフを見ると12月~2月までは発電量が少なく
消費量の方が多いのですが
それ以外ですと発電量の方が多いです。
冬も暖房を石油やガスにすれば消費電力は抑えられそうですね。
3月~9月は消費量のほぼ2倍発電しているので、かなり余裕があります。
火災事故リスクもゼロではないですが、特別多いわけではないようです。
万が一火災が発生した際には感電する可能性があります。消防署のほうでも、特別に訓練や周知をしているようなので
申し訳ないですが、トラブルの際にはお願いすることになりますがそれは普通の火災も同様です。
自分の家の使用分だけでも少なくともまかなえると、安心感もありますし
停電時にも電気を使用することができるため精神的にも良いのではないでしょうか。
今後、技術革新が起きない限りどんどん電気料金はあがっていきます。
維持費は、パネルと蓄電池は交換不要でも大丈夫ですが
パワーコンディショナー等の制御部品は故障したら交換が必要になります。
その部品を交換することを見込んでもローンの支払いが終わるころには
ほぼ電気代が0円になるので、経済的に見てもメリットはあると考えます。
設置義務化をするのは反対ですが、条件がよければ設置することを推奨します。